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今朝の豊岡は雨、気温は14℃です。
10月初旬ですが、上着が必須の朝となりました。
先日までは冷感シャツを着て汗を流していたのが嘘のようです。
あまりに寒暖差が大きく、とても寒く感じたので試運転も兼ねて今朝は火入れをしました。
日々進んでいく温暖化で、四季が二季となり、日々の寒暖差はますます大きくなるどころか、二季の切り替わりも激しくなっていくのではないか…と考えると恐ろしくなります…。
ここ最近あちこちで「木材利用」を耳にする事が増えてきているように思います。
大規模木造建築を始め、食器やストロー等身近なアイテムを木質化することで石油原料の使用を減らしたり、森の新陳代謝を進める取り組みはとても素晴らしいと個人的には思っています。
また森の新陳代謝の際に発生する副産物（間伐材）を利用する「薪」や「木質ペレット」の製造もどんどん進んで欲しい！と思っているのですが、実はここ数年でペレット工場は減少傾向にあります。
急激に進んでいる大規模バイオマス発電所（木質チップ発電）に木質ペレットの原料でもある未利用材が高値で流れてしまっていることが理由の一つ。
そしてここ最近のロシア・ウクライナ情勢でロシア材が輸入されにくくなり、国産材に注目が集まり未利用材も価格が高騰し始めていること。
またペレットを製造する際に使用する動力源、電力料金の高騰です。
*上記がペレット工場減少につながるすべての理由ではありません。
今冬はラニーニャ現象で寒気も強まり、日本海側は大雪となると気象庁から予報が出ていますの、昨年以上に高品質な国内原料使用、国内製造ホワイトペレットの供給は逼迫することが予想されます。
弊社では安定供給をしっかりとできるように準備を進めて参りますが、まずは弊社ペレットストーブユーザー様への提供を優先させて頂きますこと、予めご了承下さい。
皆様の御理解、御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
*ペレットストーブ、ホワイトペレット、薪、ペレットストーブメンテナンスに関するお問い合わせは コチラ からよろしくお願い致します。
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